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過去の2歳・3歳重賞勝ち馬 2025年9月

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馬名をクリックすると9代クロス馬分析表が開きます(PDFファイル)

神戸新聞杯・G2・芝2400m 9月21日
1着
エリキング 牡
父キズナ
母ヤングスター/High Chaparral
評価 A 中~長 芝○ ダ□
①○ ②△ ③□ ④○ ⑤□ ⑥○ ⑦□53 ⑧○ ⑨□ ⑩□ ⑪○ 日本適性△ 成長力○
Northern Dancer5・6×4・5の系列ぐるみを主導として、母の父内Sadler's Wellsへの血の集合力が備わった点が長所。硬い馬場におけるスピード・瞬発力勝負は課題となるが、Crepello-Donatelloのアシストなど、生きている血の質や欧州系スタミナの生かし方にも見どころがあり、成長力や開花後の底力を秘めた内容を示す。
セントライト記念・G2・芝2200m 9月15日
1着
ミュージアムマイル 牡
父リオンディーズ
母ミュージアムヒル/ハーツクライ
評価 A マ~中 芝○ ダ□
①□ ②□ ③□ ④□ ⑤○ ⑥○ ⑦□56 ⑧○ ⑨□ ⑩□ ⑪□ 日本適性□ 成長力□
サンデーサイレンス4×3(中間断絶)を呼び水として、Turn-toクロスを伴うHail to Reason6・7×5により全体をリード。際立つ個性・迫力はなく、上位クラスに入った際の決め手はやや不足。とはいえ、父母を通じて大きな不備を生じず、全体のバランスや血の結合も良好で、同父産駒として仕上げやすい芝マイル~中距離型。
ローズS・G2・芝1800m 9月14日
1着
カムニャック 牝
父ブラックタイド
母ダンスアミーガ/サクラバクシンオー
評価 B 中距離 芝○ ダ□
①□ ②△ ③○ ④□ ⑤△ ⑥□ ⑦○43 ⑧□ ⑨○ ⑩□ ⑪□ 日本適性□ 成長力□
サンデーサイレンス2×4(単一)を呼び水として、Almahmoud、Lady Angela-Hyperionの系列ぐるみにより全体をリード。父母双方に不備は見られるが、「43」という少ないクロス馬でGainsboroughを核とした血の流れが保たれた点は見どころ。上位クラスでの信頼度は今一つだが、比較的仕上げやすい芝中距離タイプ。
紫苑S・G2・芝2000m 9月7日
1着
ケリフレッドアスク 牝
父ドゥラメンテ
母ディープインアスク/ディープインパクト
評価 B マ~中 芝○ ダ□
①□ ②□ ③□ ④□ ⑤□ ⑥□ ⑦□52 ⑧○ ⑨□ ⑩□ ⑪□ 日本適性□ 成長力□
サンデーサイレンス3×3(中間断絶)を呼び水として、Northern Dancer6・6・6・8×5・6の系列ぐるみと、Turn-toクロスを伴うHail to Reason5×5・5により全体をリード。シンプルさは今一つだが、生きている血の質の良さは魅力。平均ペースの芝マイル~中距離に適性を示し、好調期にしぶとい脚を使えるタイプ。
札幌2歳S・G3・芝1800m 9月6日
1着
ショウナンガルフ 牡
父ハービンジャー
母ミカリーニョ/ハーツクライ
評価 B 中距離 芝○ ダ□
①○ ②□ ③□ ④□ ⑤○ ⑥△ ⑦□55 ⑧○ ⑨□ ⑩□ ⑪□ 日本適性□ 成長力□
Lyphard5×5の系列ぐるみを主導として、Hail to Reasonのスピード、Nijinskyのスタミナをアシスト。祖母の影響度数値「0」が示す通りバランスは今一つで、堅実なタイプではない。そのかわり、父や母の父のキーホースがシンプルに押さえられ、同父産駒として早期の仕上がりが見込めるタイプ。平均ペースの芝中距離戦が合う。